当院は、昭和45年4月に新進気鋭の医師たちと共に「富永脳神経外科病院」
としてスタートいたしました。
脳神経外科の専門病院としては日本で2番目に歴史のある病院です。
尚、平成14年2月には、人工関節外科領域の世界的権威である大西啓靖院長の
長年にわたる業績を称揚、継承すべく大西啓靖記念人工関節研究センターを併設致しました。
当時より24時間の救急医療体制を敷き、脳卒中・脳外傷治療に
全力で取り組んでまいりました。
現在では病床数292床、診療科は脳神経外科・整形外科・循環器科を中心として9診療科、
最新の医療設備、優秀なスタッフを数多く揃えた「富永病院」へと発展いたしました。
当院へは地域の方々はもとより遠方からも多くの患者さんに御来院いただいています。
海外からわざわざ来られる患者さんも珍しくありません。
当院では一貫して患者サービス(Quality Of Life)の向上を目指し、
医療活動に取り組んで参りました。
一例を挙げますと、
・医療技術の研鑚
・手術手技の向上
・医療設備の高度化(最新鋭の機器による検査・治療のスピード・精度の向上)
・リハビリテーションの充実
・接遇マナーの向上
・医療事故防止対策
・院内感染防止対策 etc…
これに加え、急性疾患を担当する地域の中核病院として
各医院・診療所との連携を十分にとるよう心掛けています。
病診連携にも力を入れ、今年度中の地域医療連携室の開設を予定しております。
また新会計システムの導入によりさらなる業務効率化を推し進め、
待ち時間の短縮に努めることで、患者様への負担を軽減するよう努力いたします。
今後とも、患者様第一・人間尊重・地域医療への貢献をモットーに、
病める人の治療はもとより、皆様の健康の維持・増進を図ることを目的として、
より質の高い医療サービスの提供に努めてまいる所存です。
どうぞこれからも一層の温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。
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